長い冬を迎えたネオ・ヴェネツィア。
寒空の下、合同練習をしていたアイ、あずさ、アーニャの3人は、
いつもと様子が違う晃の後をつけたのをきっかけに水先案内人ミュージアムを訪れることになりました。
出迎えた館長の明日香は、姫屋の伝説的なウンディーネとして知られる晃の大先輩。
二人は姫屋の創業時から大切に乗り継がれてきた1艘のゴンドラの継承者でもあるのですが、
晃の話によると、次の乗り手として期待される藍華にはその気がないというのです。
納得がいかないあずさは、どうしてなのか理由を探ろうとするのですが……。
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